板山地区

板山神社、八幡神社祭礼

2024年4月13日(土)、14日(日)

板山神社、八幡神社祭礼

板山地区は、半田市の南西に位置し、西を常滑市、南を武豊量と接する農業地域である。町の中央を神戸川が東西に流れ、川の北に日役、南に小板、本板山、大湯があり江戸時代から成岩の枝郷で独立した地区として別々に発達してきた。

板山の祭礼の起源は、定かではないが本板山組の勇参太鼓を修理した際、太鼓の内側に天保2年(1831)と記され、また、日役組が保管する獅子頭の箱には、天保6年(1835)と記されている。このことから天保年間には、山車の有無は別として祭礼を行っていたようである。

見どころ

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板山獅子

場所:八幡神社 時間:日曜日12時頃

板山獅子は、日役によって代々受け継がれ日役の氏神である八幡神社へ毎年祭礼行事の一つとして奉納されている。
板山獅子の起源は、定かではないが、獅子頭を納める箱に天保6年(1835)の年号が記されている。このことから、天保6年頃板山日役組で獅子舞が行われていたことが判る。

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板山獅子

この獅子舞は、初めに「幣の舞」を演じ、その後獅子芝居を演じる。この獅子は、女形であるため「嫁獅子」「女獅子」とよばれる。
現在半田市内唯一の獅子芝居で平成9年10月17日愛知県指定無形民俗文化財に指定された。

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4輌集合

場所:平成22年4月は板山公民館
時間:土曜日午後

板山には、板山神社と八幡神社の二社あり、祭礼時小板組・本板山組・大湯組が板山神社、日役組が八幡神社を氏神として本社への奉納と山車の町内曳きをする。以前は、日役地区と小板・本板山・大湯地区が別々で祭礼を行っていたが、最近土曜日に4輌集合するようになった。

神社

板山神社・八幡神社

板山神社の創建年代は定かではないが、明治43年合祀により、板山神社と呼称されるようになった。祭神は、天児屋根命(あまのこやねのみこと)・天照大神・応神天皇である。

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山車組

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